ロスプリベンション3


今回は前回ご紹介したロスの低い店舗の12の傾向の後編です。 
自店と比較しながらご覧ください。

前回のロスを抑える12のPOINTの内全編6個はこちら

7.防犯表示物が目につく 
カメラ作動中 万引には厳正対処 関係者以外立入禁止 などの表示物が必ず目に入る。 
抑止3要素の領域性を示す。 
これらとにかく目に入ることが大切。 
名刺サイズの小さいものが、“ウォーリーを探せ・・・のように貼ってあっても意味はない。 

 8.バックルームまたは事務所などにロスの現在値、目標値を掲示 
 従業員は店舗の、自部門のロスを知っている。 
ロス意識向上には必須。  

9. 売場に買物客、従業員が多い 
監視性が高い。買物客も監視の目の一つ。 

 10.EASゲート発報時に対応をする 
対応しなければ導入効果が減少。 
対応方法の教育・訓練には時間とコストが必要。 
イニシャル及びランニングコストを予算化。 

11.大量窃盗、不審者の犯人情報を近隣店舗、本部へ緊急連絡する 
連絡を受けたその犯人が自店におり、すぐさまマークして声かけをしたら 
犯行に及ばず退店、という事例多い。 
それらの情報を収集・分析し、主な被害商品の保護方法の改良、 
犯人像の注意文書など対策に活かすとなお良い。  

12.万引犯は全件110番
あの店は捕まっても警察には通報しないとの評判が広がると、多くの犯人を呼び寄せる。 
犯人達はSNSなどを利用して店舗側よりも情報共有に熱心である。 

これらの状態を実現するために、
やり易さ、費用対効果優先順位をつけていきましょう。
 
いかがでしたでしょうか?
お店の意識によって、抑えられるPOINTもいくつかあったと思います。

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