エイジスグループの特例子会社
2018.12

今、バリアフリー社会の実現、特に障がい者の雇用と活躍機会の増大が推進されています。
エイジスはそのような社会の要請に先駆ける形で、2010年に特例子会社のエイジスコーポレートサービス株式会社を設立しました。
同社は現在、その業容を拡大し、成長し続けています。

<従業員数>
38名 うち障がい者29名
(障がい者の内訳・・・身体障害9名、知的障害8名、精神障害12名)

<企業理念>
私たちは、共に学び、共に成長し、明るい職場をつくります。
私たちは、一人ひとりの可能性と働く意欲を引き出し、就業機会を増やすことを通じて社会に貢献します。

<事業内容>
主にエイジスグループから、以下のような各種業務を請け負っています。ニーズは多様化しており、また使用するシステムや機器も年々進化しています。それに合わせたサポートができるよう、スキルの向上にも取り組んでいます。

(例)名刺・専用封筒等の印刷、グループ従業員の勤怠管理、社用PC・スマホの管理・設定、出張手配、営業用ツール類の作成、オフィス清掃、経理データチェック・確認、ファイル・システム入力

<働く皆さんの声を集めました>
●働く場所の雰囲気やサポートはどうですか?
「障がいを持った人が多いので安心できる」「和気あいあいとしていて明るい」「困ったときに助けてくれる」
「早退や欠勤を理解してくれる」「自分の話を聞いてくれる」「その人に合った仕事を与えてくれる」

●どんなときに成長を感じますか?
「パニックを起こすことがほとんどなくなった」「PCの能力が上がった」「障がい者との共生を学んだ(健常者)」
「仕事を任せてもらえるようになった」「気がついたことを自分からやるようになった」「挨拶や声がけができるようになった」

●悩みや難しいと感じることは何ですか?
「人と接するときは不安やストレスがある」「人によってコミュニケーションが難しいこと」
「障がい者であっても社会人として教育しなくてはいけない(健常者)」「教えてもなかなかその通りにできない(健常者)」

これからも働く仲間と積極的にコミュニケーションを図りながら、課題を克服してさらに成長を続けてまいります。