経済産業省が定める「DX認定取得事業者」に認定

株式会社エイジスは、このたび、経済産業省が定めるDX認定制度に基づき、2022年11月1日付けで「DX認定事業者」の認定を取得しました。
 
 DX認定制度とは、「情報処理の促進に関する法律」に基づき、デジタル技術による社会変革を踏まえて経営者に求められる対応をまとめた「デジタルガバナンス・コード」※の基本的事項に対応し、経営ビジョンの策定やDXに関する戦略および体制の整備など、 DX 推進の準備が整っている企業を経済産業省が「DX認定事業者」として認定する制度です。

※企業のDXに関する自主的取組を促すため、デジタル技術による社会変革を踏まえた経営ビジョンの策定・公表といった経営者に求められる対応を取りまとめた指針です。
 
 
 DX推進に関する当社の取り組みについて

 当社は、2022年4月にDX推進室を立ち上げ、DXを推進しています。2022年8月には「DX宣言」として、当社のDX基本方針、戦略、推進指標等を取りまとめており、当社の主要セグメントである、1.国内棚卸サービス、2.リテイルサポートサービス、3.海外棚卸サービスにおいては、サービスを提供する中で入手できる様々なデータとサービス提供先との様々なデータ連携により問題点を可視化し、それを即座に改善する実行部隊を有するという当社の強みを最大限に活用した新たな価値創造に取り組むとともに、流通小売企業のビジネスプロセス全体や社会全体の変化を見据えた新たなサービスの開発にも着手してまいります。

 このような当社の取り組みについて、DX推進指標の自己診断をはじめ経営者に求められる企業価値向上に向け実践すべき事柄を定めた「デジタルガバナンス・コード」の項目(「経営ビジョン・ビジネスモデル」「戦略」「成果と重要な成果指標」「ガバナンスシステム」)に関して認定基準を満たしていること、ステークホルダーへ適切な情報開示が行われていることなどが評価され、この度、「DX認定取得事業者」として認定を取得しました。

 当社はミッションにも掲げている「チェーンストアの発展と豊かな社会の実現に貢献する」為に、社内外のデータを取りまとめる「統合データプラットフォーム」を構築する事で、データに基づく新たな価値を当社の顧客である流通小売企業が理想とする、購買者や最終消費者が満足する店舗状態を実現し続けることの出来るサービスとして提供してまいります。そして、新たなビジネスモデルの構築や新たな価値創造を推進していく事で、中長期的な事業計画の達成や成長を実現してまいります。

当社グループのDX戦略の詳細につきましてはこちらの資料をご参照ください。