滞留在庫は、この瞬間にも増殖している?

滞留在庫とは? 余剰在庫と何が違うの?

余剰在庫は必要以上に仕入れた商品が、売れずに在庫として倉庫などに置いたままになっている状態です。一方、滞留在庫とは、そのままでは売れる可能性がない在庫を指します。余剰在庫は仕入や発注段階の予測精度によって発生します。一方、滞留在庫は店舗の管理体制によって発生します。余剰在庫と滞留在庫は発生原因が異なるため、原因を特定した上で別々の対策が必要となります。
在庫管理システムを正しく運用しPOSデータを分析すれば、発見できると言われる方もいらっしゃると思います。確かに、これらを運用することで余剰在庫・滞留在庫の候補を発見することが可能です。しかし、それが余剰在庫なのか滞留在庫なのかは、実際の保管状態を確認する方法しかありません。そのため、滞留在庫は気が付かないうちに増殖していきます。滞留在庫は発生原因を特定しない限り正しい対策が打てず、その増殖を防ぐことができません。また、滞留在庫の場合は対策を打たなければ現金化できず、支払いに充てられません。


棚卸で、滞留在庫を早期発見!

滞留在庫分析とは?

倉庫と売場の在庫データを照らし合わせ分析を行うことで、倉庫にしかない在庫を発見できます。倉庫にしかない在庫からさらに複数のデータと組み合わせることで、売場に売り場所のない商品=滞留在庫を発見していきます。さらにPOSをデータと組み合わせた売上影響度の高いAランク商品など特定の商品に絞った在庫分析も可能です。
エイジスが実施する棚卸では、商品コード・在庫量・位置情報を収集しています。そのため、倉庫と売場の区分、売場内のどの場所に商品が陳列していたか即座に検出可能です。また弊社が過去に実施している店舗であれば、簡易分析が可能です。グループ全体や近隣店舗や類似店舗ごとに比較し特異点を抽出できます。
弊社には分析に特化した専門スタッフが在籍しており、BIツールを使用した分析データも提供できます。


滞留在庫分析で「滞留在庫」を知り、「次」へつなげる

滞留在庫から管理体制の問題点を明らかにする。
そして意識と行動を変化する。

滞留在庫はなぜ発生してしまったのか?
弊社では棚卸以外に数多くの店頭調査を実施しています。これらのノウハウを組み合わせ、倉庫にしかない在庫の中から滞留在庫になる原因を特定していきます。原因が明らかになり、どこに改善の余地があるか分かるので、改善策が立てやすく、確かな効果が期待できます。また定期的に棚卸に合わせ滞留在庫分析を行い、結果を周知することで、普段から従業員に適度な緊張感が生まれ、滞留在庫に対し高い意識を持たせることができます

弊社棚卸を導入されているお客様必見!

弊社の棚卸(売場・倉庫ともに)を導入されているお客様であれば、滞留在庫の簡易分析レポートを作成できます。過去の棚卸データからでも簡易分析レポートを作成できますので、弊社営業担当にご連絡いただくか、以下のお問い合わせフォームよりお申し込みください。


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