災害備蓄品管理業務委託

自治体向けソリューション

避難所や倉庫を定期的に訪問し、保守作業を代行します。
発災時に有効かつ円滑に使用できる状態に保つサービスです。

災害備蓄品の管理は急務だが、限られた自治体のリソースでは対応できない

多様化・膨張する備蓄品に限られた職員数では対応ができない。
長年の入れ替えで把握している数量との差異が生じているが正確な調査が難しい。
そんな自治体からの依頼に応え、民間で培ってきたノウハウを備蓄品管理に活かすことで生まれた自治体向けサービスです。

【災害備蓄品が抱える課題】
住民向け災害備蓄品の管理と保全はできていますか?管理が不十分になると様々な問題が生じます。
職員が問題を認識していても解決が難しい場合もあります。

あるはずが、無い。 数量差異 ~理論数量と実数が異なる状態~
配備した備蓄品は様々な要因によって数量が変動します。
長期間、現場を確認せずにいると把握している数量と乖離していることがあります。

無いはすが、有る。 除却不徹底 ~不用品が残留している状態~
賞味期限切れや汚破損など、本来は引き上げるべき品が残留したままで発災し、市民が利用してしまうケースが発生しています。

あるが、使えない。 点検不足 ~故障や劣化が見逃されている状態~
保管したまま経年し、使用不可能になっていることを役所側も把握できておらず、発災時や総点検で判明するケースがあります。

実態が分からない。 人手不足 ~職員が現場に行けない状態~
備蓄品の管理や保守を市民に任せており、管理の状況にバラつきが出てしまっている。職員が不足しており、現地確認が難しいケースがあります。

自治体の実情に合わせてアレンジ可能

入念な職員への聞き取りと現地視察を経て、
本当に求められているサービスを揃えました

弊社スタッフが避難所や備蓄倉庫を訪問し、ご要望に応じた作業を実施。年に1度など、定期的な訪問にも対応致します。

棚卸
把握している数量(理論値)と実測値の差異を明確化、データの精度を向上させます。

賞味期限チェック
食料品の賞味期限を確認し、期限切れ品の残留がないかチェックします。

動作確認
ポータブル発電機やチェーンソーなどの稼働型機材の動作を確認します。

入れ替え・回収
備蓄品の回収と入れ替えを行います。回収品は指定された場所に運搬・集積します。

図面の作成・撮影
倉庫の間取りや保管場所を図面化します。

現況確認
倉庫や防災看板の状態をチェックしたり、避難所周辺の状況を確認します。

整理整頓と簡易清掃
品物を目的別にまとめる、食料品を期限別に整列させるなど管理しやすいように整頓します。

幅広いお客様

エイジスグループでは人口100万人を超える政令指定都市、県庁所在地など自治体の備蓄品管理を行っています

豊富な実績

エイジスグループでは政令指定都市、県庁所在地をはじめとした自治体の備蓄品管理に実績があります。
また空港や鉄道、インフラ企業など公益性が高く事業継続性が求められる企業の社員向け備蓄の管理も行っています。

事例紹介 千葉市総務局防災対策課
市職員の代わりに弊社のスタッフが倉庫・避難所を巡回し、備蓄品の実態「なにが、どこに、どれだけ」をデータ化し、管理できる様にしました。
また、ポータブル発電機の動作チェックや、賞味期限切れ食料品などの確認、物品の補充・入れ替えなどの作業を代行しました。
また、内閣府が提供する輸送調整システムへ登録するためのデータづくりも行っています。

【参考】千葉市の備蓄状況(事業開始日時点)
拠点倉庫:15箇所 / 指定避難所:274箇所 / 備蓄数量:約90品目(330万点)

【担当職員様の声】
千葉市は令和元年度(2019)に生起した一連の台風・大雨で大きな被害を受け、災害用備蓄品を被災者に配布したほか、支援物資として他自治体へ提供しました。
これにより、備蓄品の管理を精緻化、効率化する必要性を改めて認識し、令和二年度に市内の備蓄品を総点検する事業を行うこととなりました。

得られたメリット
・市職員が行うより、効率的かつ高い精度で作業を進めることができた。
・現状の正確な在庫データが入手でき、台風被害での消費状況が把握できた。
・手間のかかる発電機の動作点検も、在庫の確認に合わせて行うことで効率的に実施できた。
・見逃されていた期限切れの食料や飲料水の有無が確認できた。
・配置図の作成により、保管場所の状況を把握しやすくなった。
(千葉市防災対策課へのアンケート結果より抜粋)

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