











開店前の品出しが1日の売上を左右する!?

エイジスマーチャンダイジングサービス 営業企画部の榊原です。
今回は早朝の品出し「エイジスの“集中補充”サービス」とその魅力をご紹介させていただきます。
〈集中補充とは?〉
シンプルに言うと、「早朝の開店前に入荷した商品を売場に出す」サービスです。
開店前に完璧な陳列状態でお客様を迎え、目的購買されるお客様のご期待に応えるとともに、夕方のピークタイムまで、簡単な手直しを加えるだけで売場を高い水準で維持できる仕組みです。

「売場のコンディションを良好に保つ」ことが“集中補充が果たす役割”©Ajis
〈集中補充の目的は?〉
結論から言うと、「店舗の利益拡大」に貢献します。もう少し掘り下げると3つの目的があります。
①売場の鮮度向上
前日の売場崩れや欠品等で売場のコンディションが整っていないと、「欲しかったあの商品が並んでいない!」「売場が乱れていて商品や値札が見にくい」と、お客様に満足いただけず、「別のお店に行ってみようかな..」とせっかく来店いただいたお客様を逃すことになりかねません。
開店前にきれいに商品が並びきることで、ストアコンディションが改善され、欠品等による機会損失を防ぎ、午前中から売上向上に繋がるわけですね。

開店までに商品が並びきることで、午前中の買い上げ点数が向上©iStock
②経費削減
一般的に、店舗での売上に占める人件費率は、6.5~13%の企業が多いといわれています。更に、人件費が荒利益に占める割合は、スーパーマーケットやドラッグストアでは40~50%にもなり、経費の多くが人件費に費やされているのです。
エイジスでは入荷量に応じて経費を変動できる従量制料金を採用しているため、「必要な時に必要な分だけ」使用することで、経費コントロールが最適になります。従業員の固定費を削減でき、省人化による店舗運営が可能になるというわけです。

人件費の抑制に貢献©iStock
③店舗の生産性向上
日々の接客や販売、商品の発注や在庫管理、その他にもお店で行う業務は多岐に渡り、中でも商品補充とレジ対応が、様々な時間帯で細切れに実施している二大業務だと思います。
日本の店舗での労働生産性がなかなか上がらない理由の一つに、店員さんが売場の様々なタスクへ、細切れにその都度いちいち対応しなくてはいけない「マルチタスク」を求められていることが原因と考えています。
エイジスの“集中補充サービス”は、店員さんの数あるタスクから、商品補充だけを“丸ごと切り取る”ことで、今までやりたくてもできなかった“あの業務”へ、店員さんのリソースを振り向けることができます。また、入荷量の変動によって必要人時の予測が難しいことも悩みの種だと思いますが、商品補充をアウトソーシングすることで人時コントロールの難易度を下げ、店舗の労働生産性を高めることができるのです。
店員さんの必要数を低減化し、省人化による店舗運営によって販売計画・店舗メンテナンス・従業員教育など重要度の高いコア業務への戦力集中が可能になるのです。

商品補充を丸ごと切り取ることで業務効率化を実現©iStock
〈サービス導入の効果は?〉
補充サービスの導入店と未導入店でどれだけ売上の効果に差が出るのか?下記表はその比較を示した、とあるドラッグストアの導入事例ですが、人時売上高は+900円、人時生産性は+320円の向上に成功しています。年間では売上高2,362万円の増加、利益高840万円の増加に繋がるのは驚きです。

サービス導入済Drgストア様データ(月間平均総労働時間2,187人時)
更に、エイジスが品出しを担当することで、総人時が圧縮され(年間1,238時間の節約)、人件費が136万円削減したというデータもあり、固定人件費の削減にも貢献しているのです。
また、実際にサービスを導入いただいたお客様の声を紹介します。
【A社】
・高速出店に伴い、補充業務を外注することで店舗運営の省人化と業務の効率化が可能になった
・開店前の品出し完了により午前中の売上点数が向上した
【B社】
・入荷商品を出し切る事でバックヤードの在庫管理が容易になり、無駄な発注や欠品状態を最小化できた
・コア業務に専念する事で従業員定着率の向上に繋がった
このように、補充サービス導入により売上向上・経費削減・業務効率化が実現できるのです。
〈これからを勝ち抜く小売業の姿とは〉
今、小売業に求められている“今後のあるべき姿”について最後に紹介します。
それはずばり、「生産性を高め、少数精鋭での店舗運営」です。
このところの人手不足は、小売業の皆様も頭を抱える悩みではないでしょうか?「人手不足倒産」という言葉が出てきたくらい問題は深刻です。
労働人口の減少により、より少ない人数での店舗運営が必須となってきます。そのため、社員の仕事をこなすマルチタスクパートの育成が急務となり、シングルタスクは外注化で無くすことが優先課題と考えます。
採用難な現況で慢性的な人手不足を解消するためには、人を確保するのではなく、“人が少なくても回るしくみづくり” を行うことが重要です。
少数精鋭で運営するために最も人時を消費する“商品補充”を切り取り、プロに任せて生産性を上げることがこれからを勝ち抜く小売業のあるべき姿と考えています。

少数精鋭で運営するために個々の生産性を高めることが課題©iStock
いかがでしたでしょうか。今回は全国のドラッグストアやスーパーマーケットを始めとしたお客様に、長年ご愛顧いただいている“集中補充サービス”の特徴をご紹介させていただきました。
“集中補充サービス”は、労働生産性を上げることで人件費率を下げ、当日入荷品をすべて出し切ることで機会ロスを低減化し、売上高を向上させるとともに、在庫回転を上げるサイクルを形成します。
毎日売場で商品補充をするエイジスだからこそ、人材不足で中々進まない作業など、小売店が抱える問題にお役に立つ事ができると思っています。少しでも興味を持たれましたらお気軽にご相談ください。
エイジスマーチャンダイジングサービス株式会社
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TEL 0120-982-449
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